みんなで中学校を引っ張っていきたいという前向きな気持ち

(卒業生の)お母さんから、「先生、これ」とレターセットを渡してもらいました。
Aさんは、お母さんから、私がりんごを取りにくることを聞くと、中学校にいる卒業生の子たち全員で一言メッセージを書こうと取りまとめてくれていたようです。さらに、Aさんは便箋2枚を添えて、卒業生みんなの近況を教えてくれました。
 
そこには、小学校が本当に楽しかったことや、そこを懐かしむだけでなく、
今はみんなで中学校を引っ張っていきたいという前向きな気持ちが綴られていました。
 
 多くの心ある教師にとって、教え子の幸せを願うことは当然ではないかと思います。それこそが教師という仕事のリターンなのかもしれません。時々、子どもたちは、ゴールを見失うことや道を誤るとき、道草を食うときもあるかもしれません。
そんな時こそ、そばにいてくれるのは
私ではなく仲間です。
だから、私にとっての見返りは、
教え子たちが1人も見捨てないマインドで繋がりつつ、
各々が自分の定めたゴールに向かっていることなんだなと感じました。
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ブログの本文より

 

 

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